2007年09月03日

ご吸引・2

さて、相当追い込まれてた作業の合間で
バキュームケース&透明シリコンのテストを敢行。いや強行。


まず透明シリコンすが、秋葉原のボークスで購入。
珍しいプラ缶入りで硬化剤とセットでビニール袋に入っております。
さーてそんじゃ、と思ってあけてみたら・・・ベットリ漏れてますこのやろう。
ざけんな。テンション下がるぜ。

ま、それは置いておくとして、今回のテストは透明シリコンの使用感と
バキュームケースおよび、真空脱泡容器の併用の効果をみたいわけです。

なので、こういうことにしました。

79011.jpg

テレレレレッテー、ローボコーップ♪(2)

まったく同じ条件の3セットをご用意。

79012.jpg

「素」 はなんもしないで上から流し込んだだけにするもの。
透明シリコンのそもそもの流動性や泡の抜けを見るためです。

「予」 は真空脱泡容器で流し込む前に予備脱泡するもの。
(予備脱泡ってのはこの場合、硬化剤を入れてから型に
流し込む前に強制的に脱泡するということで)

「吸」 は予備脱泡したシリコンを、さらにバキュームケースに入れるもの。

というものを用意します。

ちなみにモデルは浮かしてあります。

79013.jpg

気泡の抜け具合を見るために、注意深くシリコンは流し込まず
あえて裏に気泡がたまりやすいようにして、ドボドボ落とし込む予定です。

で、シリコンに硬化剤を混ぜますが、透明シリコンかなり固いす。
粘性の高さはちょっとした水飴状。普段ウェーブの安シリコンとか
使ってるので、完全に不安になる固さすね。


でいよいよ

「素」に流し込みます。

79014.jpg
79015.jpg

すっげーな泡。無論これは硬化剤混ぜた時に発生する泡。


で、残りのシリコンは手動真空脱泡容器にて、シュコシュコ吸って
予備脱泡。そのまま15分放置します。

そして脱泡したものを「予」と「吸」に流し込みます。

79016.jpg
79017.jpg

こんくらいは消えてます。泡。

比較してみるとこう。

79018.jpg

15分の差はデカイな。だいぶ。


そんで「予」はそのまま置いておき、「吸」はバキュームケースに。

だいたい20分に一度、2分くらいバラララと空気を吸う、このダメ商品。
うるっせーす。

だいたい硬化が始まったら、それ以上低気圧を維持してもしょうないんで
6時間ほどで出しました。

こんな感じです。

79019.jpg
790110.jpg
左から「吸」「予」「素」

もっとアップにすると

「吸」
790111.jpg

「予」
790112.jpg

「素」
790113.jpg
オエー!


えーとですね。いちおう「吸」と「予」の違いなんですが
「予」は表面近くに小さい泡が一個ありました。観察している限り
モデルの裏に回った泡が抜け出て浮上しきるまでに時間かかるんですね。
そこで浮き上がる寸前で硬化しちゃったようです。

それに引き換え、せめて5000円分は働けるとの結果を残して欲しい「吸」は
それなりに早い段階で泡が抜けてました。
ないよかマシ程度の効果はあるようです。なんか透明度も高いし。

もう少し厚みのある型だったら、結果は顕著だったかもしれないですが
もっとマジメに予備脱泡をかければ、それだけでも充分いけそうすね。

ホントにボトボトと落とすように流し込んで、「吸」は泡ゼロでしたから
やっぱしそれなりに二重で脱泡するのは効果あり、と判断してよさそうです。

バキュームケースは、さほど(幸いにも)気圧を下げられないんで、
土手を埋めた粘土の中に空気が入ってても影響を与えるほどではなさそうだし、
気泡のないシリコン型を作るという事に関しては、

成った!

と宣言していいんではないでしょうか。
posted by サンダーロードスタイル at 00:05| 覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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